2024年6月3日 月曜日
ブログ「オジィの土地だと思っていたけど・・・」
こんにちは!ユーライフの善平です。
「オジィやー(祖父の家)の敷地が他人名義に・・・泣」
そう言って来店した相談者
相続登記義務化も施行され、放置してきた先祖代々の
財産を整理しようと法務局で登記簿謄本を取得した
ところ祖父の家が建つ敷地が他人名義だったことを
知ったそう。
え?そんなことあるの?
宮古島では往々にしてあります。田舎ほど多いイメージ
大体が”売買したけど名義変更していない”ということが
原因なんですが、そもそも登記制度が浸透していなかった
時代があっただろうし、時代錯誤かなと思います。
この状況で今後起こりうる事態としては、
登記名義人が亡くなった後に何の事情も知らない
相続人から土地の明渡請求や不法占拠を理由とした
損害賠償請求を受けることです。
そうならないためにも、不動産のお困りごとは
放置せず、早目に専門家に相談してください。
今回のようにオジィやーの敷地として長年土地を
使用してきたケースでは、他の名義人の土地でも実際に
利用していた者に所有権が認められる時効取得という
制度が適用される可能性が高いです。
同じようなことで悩んでいる方の目に留まって、
少しでも参考になれば嬉しいです。
纏まりがありませんが、今日はこの辺で!
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